移住者の声

移住・定住支援センターの利用をお勧めします!

原田 武志さん

平成28年9月 Jターン
前居住地:東京都 職業:プログラマー 家族構成:独身、犬

移住のきっかけは何ですか?
南九州で旅行ガイドアプリを作ろう!ソフトウェア開発の仕事を長いことやってきましたが、「今までの経験を元に、
地域に貢献できることはないだろうか。」と考えていたところ、もともと旅行好きだったこともあり、
旅行ガイドアプリを作ってみようと思い立ちました。
どうせ作るなら故郷の南九州でやりたいと思ったのがきっかけです。

移住先を見つけるにあたって、次の条件で探しました。
・鹿児島県と、宮崎県にアクセスしやすい
・豊かな自然
・水がおいしい
・温泉が近い
・近所に家が密集していない、庭付きの安い物件がある
・家から市街地まで歩いて1時間以内で行ける
この条件をインターネットと、レンタカーを借りて探しまわり、結果えびの市に決定しました!

ちなみに住まいは、えびの市の空き家バンクに登録されていた物件が気に入ったので、そこに決めました。
移住をするにあたり、心配だったことは何ですか?
ひとりで不動産購入から引っ越しまでできるのか?不動産購入から引越しまで、自分でちゃんとできるか不安でしたが、
えびの市移住・定住支援センターのお二人に支援して頂いたおかげで、かなりスムーズに進みました。
支援して頂いたことは、以下の通り。
・空き家バンク物件の購入手続きのフォロー
・水道の手続き方法、手続き先
・犬の登録窓口
・お店などの紹介(欲しい商品が、どこに売っているかなど)
・ごみの出し方
・自治会の会長さんとの橋渡し
・イベント情報
・観光情報
現在、どのような暮らしをされていますか?
朝5時起床、夜10時就寝!だいたい朝5時に起き、夜10時に寝る生活をしています!
昼は、アプリを作るためのリソースを探しに、あちこち出かけてます。
出かけない時は、プログラミングやデータを作ったりしてます。
“えびの”に移住してよかったこと、たいへんなことはありますか?
健康的な生活を送れます<よかったこと>
犬共々、健康的な生活が送れること。

<大変なこと>
大変なことではありませんが、びっくりしたことはあります。

車で走っていて、路地から出てこないだろうなと思ってると結構急に出てきます!
最初はヒヤッとしてましたが、最近は慣れました。出そうな車を見たら足はブレーキペダルの上へ、ですね。
これは、えびの市だけでなく近隣の市町村でも同じようです。一見のんびりしてそうですが、そうでもなさそうです。

また、コンビニとかのレジが複数台あると、必ずそれごとに並ぶんです。東京みたいに一列で並んで空いたレジに順番に行かない。どこに並ぶかは運試し!自分は、なぜかよく時間のかかる方へ並んでしまいます!

禁止が多いことです。例えば
・全ての運動公園での犬の散歩禁止
・図書館のパソコン持ち込み禁止
・道の駅屋内は写真撮影禁止
などです。
仕事柄、制限をできるだけ無くす工夫を常に考えてきた自分にとっては少しびっくりしました。
これまでの暮らしと変わった点は何ですか?
車やバイクの音が、鳥や牛の声に車無しでは生活できませんが、渋滞はありません。
毎日見る人の数が激減しました。
車やバイクの音が、鳥や牛などの声に変わりました。
受信できるテレビのチャンネル数が少ないので、ほとんどテレビを見なくなりました。
休日はどのようにお過ごしですか?
音量アップで映画鑑賞映画を観るのが好きなので、今まで集めた映画(DVD)を見直してます。
お隣さんが少し離れているので、少し音量アップで観てます!
“えびの”のここが好きだなと思うところは何ですか?
自然にやさしい国道、県道共に信号機が少ないところ。平地での燃費がとてもいいです!
山や川が近い!
自然を切り開いて観光地にするのではなく、できるだけ自然をそのまま残しているところがいいです。(安易に道幅を広げたりしていないところ等)
これから“えびの”へ移住を考えている人に一言お願いします。
移住・定住支援センターの利用をお勧めします!移住に関しての疑問や質問など、ぜひ支援センターを利用して、不安を少しでも取り除いたほうがいいと思います。
担当者の方々は、とても親身になって相談に乗ってくれますよ!
また移住前の宿泊代や、レンタカー代の補助もありますので、利用してじっくり見て回って決めてもらいたいです。