まちの人の声

若い世代が盛り上げているえびのに、こうご期待!

川畑 博志さん
   芳美さん

 
えびの在住歴:博志さん22年・芳美さん4年(佐賀県出身) 職業:自営業・小売店(川畑商店) 家族構成:夫婦・子ども(5人世帯)

現在、どのような暮らしをされていますか?
地域密着型の暮らし三代続く地域密着型の小さい小売店を営んでおります。
また、私生活でも地域密着型を目指して、夫婦ともに地域の消防団に入り、学校のPTA役員など、積極的に活動し、地域の方々の助けをいただきながら、家族みんなで日々楽しく過ごしております。
“えびの”で暮らしてきてよかったこと、たいへんなことは何ですか?
のびのび暮らせることよかったことは、ご近所さんやお店のお客さまと地域ぐるみで子どもを育てることができること。
ありきたりかもしれませんが、自然豊かな場所で暮らすことで、子どもたちの騒がしい声などを周りに気にすることもなく、休みの日は庭で野球したりバレーしたり、ゲラゲラ大笑いができ、子どもたちも私たちものびのび暮らせること。
たいへんなことは、4年前に福岡からえびのに引っ越した直後、多少買い物の不便さを感じていました。子どもたちが「明日、学校で○○がいる」と夜いわれて、福岡では前日の夜に言われても近所に24時間営業のお店が多数あり、大型ショッピングモールもあったので対応できていたけれど、えびのではそうはいかず、はじめはバタついていましたが、ほかのご家庭からいろいろ教わったりして、今ではたいへんだなと思うことはありません。
“えびの”の魅力、好きなところを教えてください。
毎日温泉に入れます何といっても温泉。我が家の隣に温泉「鶴の湯」があるため、家にはお風呂がありません。(家のお風呂は物置に(笑))
裏の勝手口にお風呂セットが準備してあり、毎日温泉に入りに行きます。真幸地区にある京町温泉は、ほかにもたくさんの温泉が湧いています。
そして、おいしい食べ物がいっぱいあります。特にお米と牛肉は全国を見ても、見劣りしない品質で自慢です!
いい意味で“人と人との距離が近く、地域との距離も近い”ので、とても住みやすい環境だと思います。
“えびの”でのお勧めの休日の過ごし方を教えて下さい。
外で思い切り遊んだ後の温泉が最高アウトドアがおすすめ。
えびの高原や矢岳高原にある山間キャンプ場をはじめ、真幸地区にも川内川河川敷にキャンプ場ができる予定です。
また、道の駅えびのに隣接する“アウトドアステーション”で、キャンプ場の情報などを集めながら、カフェを楽しむこともできますよ!
自分たちは子どもの部活が中心になってきて、なかなかまとまった時間がとれないけど、庭で思い切り遊んでいます。
それから、何といっても日帰り入浴もおすすめ!
京町温泉、吉田温泉、白鳥温泉、加久藤温泉などなど、地元の人すら知らない温泉巡りをしてみてください。
これから“えびの”へ移住を考えている人に一言お願いします。
子育ての環境にえびのはとても良いです若い世代が盛り上げているので、今後のえびのに、こうご期待!
20代から40代の若い世代がいろんな団体を作り、キャンプ場の建設をはじめ、観光関係でもえびのを盛り上げようと様々な計画をし、あらゆる分野で活動しています。
また、えびの市唯一の高校、飯野高校の生徒たちも探究活動の一環として、えびのの魅力を伝える活動を積極的にやっています。
5年後、10年後、20年後のえびのがもっともっと住みやすく、今はない新しい魅力がたくさんあると私たちは信じています。
子育ての環境にえびのはとても良いですよ!

2024年2月インタビュー